社員クロストーク

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夢にチャレンジできるステージ!
それがキャステックです。
現場の最前線で活躍する社員が、
仕事と会社の魅力について語り合います。

01

営業課 係長 
工藤江里子
1998年入社

週末は子供とバドミントン。スポーツを通じて体力づくりに励んでいる。

02

生産技術課 班長 
細渕夏未
2013年入社

学生時代から旅行と音楽が大好き。作曲にハマり、友人のYouTubeのバックミュージックを作ったことも。

03

品質保証課 班長 
友坂誠
2014年入社

休日はお酒を楽しむ。基本はビール党だが、かつて日本酒好きの父親とお正月に一升瓶を開けたこともあり。

Voice1 私たちは、なぜキャステックに入社したのか。

私は機械工学に興味があったのですが、大学ではシステム工学を専攻し、化学に関連したナノテクノロジーを学びました。大学で化学系を選んだのは、近い将来、トレンドになる分野だと考えたからです。しかし、卒業論文に取り組んでいるとき、やはり自分は化学系よりも機械系の分野に惹かれていることに気づき、就職活動はモノづくりができるメーカーを中心に行いました。
キャステックに入社したのは製品を加工する高度かつ独自の工程に興味を持ったから。また、クルマが好きなので、その心臓部であるエンジンの製造に不可欠な製品を作っている、グローバルな企業であることも入社の決め手になりました。

私はキャステックに入社する前、都内の測定器メーカーで営業を担当していました。前職の会社では、塗装の厚みを測る「膜厚計」、アパレル製品に混入した針や折れた針の破片などを検出する「検針機」など、多種多様な測定器を扱っていました。
キャステックに入社したのは、面接・見学の時に製品に関するさまざまな話を聞いて魅力を感じたからです。
前職は既製品の営業が中心でしたが、キャステックの製品はすべて受注生産であり、材料を「こんなカタチにしたい」というお客様のオーダーに基づいて製品づくりが始まります。どこにでもある製品ではなく、唯一無二のモノづくりに携わってみたい、そんな思いで入社しました。

私は住宅関連の企業で働いていたのですが、仕事とは別にクルマ好きの兄や親せきの影響を受けて、ドライブはもちろん、エアロやマフラーなど、クルマのパーツに興味がありました。
キャステックの社員募集に応募したのは細渕さんと同じように、大好きなクルマのエンジン製造に欠かせない製品を作っている企業であること、また、自動車関連産業という伸びしろのある業界であること、会社が自宅から近いことも大きな理由でした。
自宅の近くに世界へ向けて製品を供給している企業があるなんて、入社当時は驚きの連続でした。

Voice2 私たちが感じている、現在の仕事とやりがい。

私は生産技術課で3Dプリンターを使った製品の製作に取り組んでいます。
入社後、数年間にわたり切削加工の業務を経験し、現在の部署に異動しました。材料から製品のカタチを削り出す切削加工に対し、3Dプリンターは、製品そのもののカタチを作り上げていく真逆の技術です。
異動した当時、金型業界で3Dプリンターを導入している企業は極めて少なく、ほぼ初めての取り組みでした。そのため、仲間と協力して調べながら、手探りで技術を習得しました。試行錯誤を重ね、技術的なハードルを一つひとつ乗り越え作り方を構築していく中で、3Dプリンター技術の可能性・面白さを見出し、今では大きなやりがいを感じています。

3Dプリンターは、どんなカタチも自由自在に作れるというイメージがあるけど、実際はそんな簡単にはいかないと聞いています。
細渕さんは作製するうえで、どのような点に苦心していますか?

当社が業界に先駆けて導入した背景には、3Dプリンターで製作された製品のニーズの高まりがあります。
それまで当社では、3Dプリンターで製作された社外製品を、社内で機械加工していました。そこで社内に導入すれば、3Dプリンターから機械加工まで自社一貫生産体制が確立され、高品質・低コスト・短納期を実現できます。
一方、魔法の箱のように思える3Dプリンターですが、何でも作れるわけではありません。形状や材料など、さまざまな条件により、造形したサンプルが変形したり、割れたりすることもあります。これまで、何ができて、何ができないのか、それを見極める技術の習得に努めてきました。
その積み重ねにより、現在は製品の設計図である3Dモデルを見れば、高い確率で可否を判断できるようになりました。
友坂さんは、どんなところにやりがいを感じていますか?

私は現在、品質保証課で班長を務めています。
私の部署は、その名の通り、当社製品のクオリティを出荷前にチェックし、間違いのない製品をお客様へ出荷することがミッションです。実際に品質検査を行う班員をまとめながら、主に出荷に関するスケジュール調整を担当しています。
当社の製品はすべてオーダーメイドであるため、機械的に次々と出荷することはできません。もし、何らかの理由で工程の遅れが発生した場合や出荷前の段階で品質に問題があれば、さまざまな部署とやりとりをしながら、スケジュール調整を行います。

私たち営業課とのやりとりも多いですね。
友坂さんからの連絡は、ときに「〇〇〇により、期日通りに出荷できなくなった」という悪い知らせもありますが、いつも各部署とスケジュールを調整して、最善策を立ててくれるので助かっています。
品質保証課は、当社製品の信頼性を守る要の部署だと思います。

当社の製品は量産品ではないので、約20名の専任スタッフが一つひとつ手に取って、入念に検査を行っています。
もし、わずかの狂いや小さな間違いを見逃せば、製品が使用されるエンジンにも狂いや間違いが生まれ大きな事故につながり、その結果、積み上げてきた信頼も一瞬で崩れてしまいます。品質保証課は、当社製品の信頼性を守る、まさに要。
最高の品質をお客様に約束し、お届けすることに大きなやりがいを感じています。
工藤さんは営業職なので、やはりお客様とのコミュニケーションが仕事のやりがいにつながっているのでは?

営業課には、海外・国内・技術営業の3分野があり、私は国内営業を担当しています。
業務は見積/受注・お客様とのやりとり、さらに管理職なのでメンバーの業務フォローも重要な仕事です。
当社の場合、既存のお客様からの受注が中心です。お客様と信頼関係を築き、新規受注に結びつけていくことがやりがいです。

工藤さんは国内営業をリードする女性管理職として、メンバーからも頼りにされている存在ですよね。

誰からも意外~!といわれるのですが、実は入社した頃は人見知りだったので、営業課に配属されたものの、お客様とのコミュニケーションには、まったく自信がありませんでした(笑)。
そのため、入社後約3年間は、お客様とほとんど接触しない営業課の出荷・請求業務を担当していました。業務内容も自分の性格に合っていたので、このまま出荷・請求業務を続けたいと思っていたのですが、まさかの営業職へ異動することに。人と話すことが苦手で人見知りだった私でしたが、お客様とコミュニケーションを重ね、少しずつ成長してきました。
その成長を後押ししたのが、世界の自動車産業を支えているんだという自負、製品を受注する歓び、そしてお客様と信頼関係を築いていく楽しさでした。信頼関係を築いていくプロセスにはお客様の性格や価値観を読み取り、良い意味で攻略していく楽しさがあります。
ときにはコミュニケーション上で齟齬をきたすこと、気づかいや配慮が足らずお叱りを受けることもありますが、その経験をやりがいという成長のバネにしています。

Voice3 私たちが実感している、働く環境と制度の魅力。

まず、誰とでも気軽に話し合える、アットホームな社内の雰囲気ですね。
飯島会長と飯島社長の温厚な人柄が、そのまま社風として息づいているように感じています。
制度面では、さまざまな資格取得をバックアップしてくれること。業務に必要な資格であれば、学費・受験料の全額を会社が負担してくれます。この制度を利用して、私も機械加工と放電加工の技能士資格を取得しました。

有給休暇が取りやすいことも魅力だと思います。多くの社員が有給休暇をフルに取得しており、働いた分、しっかり休んでリフレッシュできます。
また、クラブ活動が盛んなこともキャステックの特徴といえるでしょう。「硬式テニス」・「軟式テニス」・「カート」・利根川沿いに植樹を行う「森づくり」・「ランニング」・「ゴルフ」など、数多くの社員がクラブに所属し、週末を中心に活動しています。
私もテニスクラブに入っており、主に土曜日に仲間とコートで汗を流しています。

クラブ活動は本当に盛んですよね!
私はカートとゴルフのクラブに所属しており、カートクラブでは、毎月一回、近隣の羽生市と行田市のコースで練習しています。
さらに、年に二回ほど県内のサーキットで開催される大会にも参加しています。

当社では、営業課・品質保証課・生産技術課を中心に、数多くの女性社員が活躍していることから、女性が働きやすい環境・制度の構築も推進しています。
近年、出産で産休・育児休業を取得した女性社員の職場復帰率は100%。男性も育児休業を取得しています。また、当社は企業主導型保育園「ぶなの木保育園」があり、常時保育・一時保育の利用ができます。同園は会社に隣接しており、当社の社員だけでなく近隣の企業で働く方のお子さんや地域のお子さんを受け入れ、地域全体の子育てをサポートしています。
製品・仕事・環境・制度面など、私たちが感じているキャステックの魅力は尽きません。

Voice4 私たちのこれからの目標とチャレンジしたいこと。

生産技術課ではこの春、新たに3Dプリンターで開けた穴を研磨するマシンを導入し、さらなる技術力と品質の向上を目指すプロジェクトがスタートしました。
この研磨技術は、ダイキャスト業界だけでなく、航空宇宙業界や医療関連業界など、当社にとって未知の分野にも活かせる技術なので、今後、当社の新たな市場を開拓できる可能性があります。
私はプロジェクトをリードするひとりとして、その足掛かりになりたいと考えています。

私の当面の目標は業務のさらなる効率化です。
品質保証課では出荷する際に、お客様から各種書類の添付を求められることがあります。これらの書類を一つひとつの製品に添付する手間と時間を効率化し、ペーパーレスを実現するために、現在、社内のシステム課と協議しながら理想的な方法を模索しています。
たとえば顧客サービスの一環として、当社のホームページにログインし、必要な書類を画面上で確認できるようにすれば、紙の添付を超えるスピーディかつ一元的な情報提供が実現します。

私の目標も友坂さんと同じ業務の効率化です。
現在、営業課の見積・受注業務は、約50%自動化が完了しています。過去の実績と同規模のリピート受注がある場合は、自動で検索でき、ワンタッチで製作手配できるようになりました。私はこれをさらに進化させて、見積・受注業務に関わる事務処理を大幅にシステム化することで、その分営業活動に時間を使い、新規受注につなげていきたいと考えています。
もうひとつの目標は当社のPR強化です。私は今年の展示会で会社・製品を映像でプレゼンテーションする動画を作成しました。ディレクターのようなポジションで製作会社の方と協議しながら制作したのですが、そのプロセスが楽しく、また完成した動画の評判も上々でした。これからも細渕さんを始め、若い世代の社員を会社の顔として、技術力や企業マインドを積極的に打ち出していきたいと考えています。

Voice5 就職活動中の方へ、私たちからのメッセージ。

キャステックは女性はもちろん、男性も働きやすい会社です。特に子育も仕事も両立したい、という社員に対応した環境・制度が整っています。
当社はこれから、従来の自動車関連業界はもちろん、3D技術を駆使した新たな分野にもチャレンジしていく、いまが旬の勢いのある会社です。
元気で明るい仲間があなたを待っています!

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私の前職の職場は東京都内だったので当社に入社したときは「ずいぶん郊外に来たなぁ」と思いました。しかしいまではこの立地と環境の良さに満足しています。
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